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シナリオライター大募集! 新作ゲーム含む3つのポジションで必要なスキルや経験とは?
TEAM

シナリオライター大募集! 新作ゲーム含む3つのポジションで必要なスキルや経験とは?

おすぎ

シナリオチーム
マネージャー

藤原

『白猫』
シナリオライター

かとじゅん

他社IPゲーム
シナリオライター

青木

新作シナリオ
ライター

しょういち

新作シナリオ
ディレクター

2021年3月に8周年を迎えた『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(以下、黒ウィズ)』、同年7月に7周年を迎える『白猫プロジェクト(以下、白猫)』。どちらも長年にわたりたいへん多くのユーザーさまにプレイしていただいているコロプラの代表タイトルですが、その世界観により没入するための要素として欠かせないのがゲームシナリオです。

現在コロプラではこれら運営中タイトルの強化と、計10本にもなる新作ゲームの開発を同時進行しているため、シナリオライター、シナリオディレクター、シナリオチームの管理職という3つのポジションにおいて新メンバーを募集しています。

そこで今回、シナリオチームの第一線で活躍している5人に、日々の業務内容からチームの体制まで、気になるところをまとめて聞く座談会を実施(※ ちなみに藤原さんは「写真、苦手なんですよね」ということで写っていません)。

ときに「シナリオありきのゲーム開発」とも言われるコロプラで、求められるスキルや経験とは? ゲームが違えば、求められるスキル、経験、シナリオも変わる! ということで、まずはバックグラウンドが多様なメンバーに話を聞いてきました

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開発フェーズによって変わる
シナリオライターの役割

おすぎさん、青木さん、藤原さんはBe-ars初登場ですね。まずは自己紹介として、前職までのこととコロプラに入社した理由からお話しいただけますか。

おすぎ 僕はコロプラ入社前は大阪にいまして、フリーランスで4年間、主にゲームのシナリオを書きつつ個人で小説も書いていました。ただ、小説は応募しても鳴かず飛ばずで......それからフリーランスになる前にコンシューマー系のゲーム会社で8年半ほどプランナー兼シナリオライターをしていたこともありまして、もう一度チームでゲーム作りをしたいと思うようになって、転職活動をしてきました。ちなみにコロプラを受けたのは、まさにこの座談会を見たのがきっかけでした。

青木 私は出版社で編集者をしていたのですが、自分は編集者に向かないなと思ったのと、ゲームが好きということもあって転職してきました。コロプラについては『バトルガール ハイスクール』がすごく好きで、当時のスマホゲームとしては珍しくアクション性があって、ここだったら面白いゲーム制作に関われそうだなと思ったので面接を受けたという感じでした。

藤原 私は大学を中退後、バイトをしながら執筆活動をしていて、26〜27歳でライトノベルの新人賞でデビューしまして、その賞金を元手に専業で3〜4年やっていたのですが......世の中から求められる内容が自分が書きたいものと合わず、企画がほぼ通らず、貯金もなくなって30歳くらいになり、いいかげん社会人にならないといけないのかなと考えて、たまたま見つけた30名規模のブラウザゲーム会社にシナリオライターとして入りました。そのうちに、ちょっと大きな規模で開発している会社に行きたくなりまして、『白猫』のシナリオライターをしていた知人に相談して面接を受け、今に至ります。

まさに三者三様の流れで入社されたようですね。かとじゅんさん、しょういちさんは2回目の座談会になりますが、現在はどんなタイトルを担当されていますか。

かとじゅん 私はあの座談会のあと、『白猫』チームで1年ほど執筆しまして、それ以降は現在進行形で担当している他社IPゲームのシナリオを一人で書いています。

しょういち 僕は前回に引き続き『黒ウィズ』のシナリオを書きつつ、ある新作ゲームの開発チームでシナリオディレクターもしています。自分で書くのではなく、ほかのシナリオライターが執筆しやすくなるように資料を集めたり、レギュレーションを作ったりする業務のほうが多いですね。

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先日、コロプラでは「計10本の新作スマホゲームを開発中」という記事も公開されていましたが、シナリオチームではどんなふうに執筆を進めているのでしょう。

青木 私の場合は新作を3本と運営中のゲーム1本を担当しています。同じことをやっていると飽きてしまう性分も幸いして、チームを横断している感じです。

藤原 私は『白猫』をメインで担当しつつ、しょういちさんが話していた新作ゲームのシナリオも書いているという状況です。

かとじゅんさんのように、1本のゲームを専任して書くシナリオライターのほうが少ないということでしょうか。

おすぎ それで言うと僕はシナリオチームのマネージャーという立ち位置なので、社内に限らず外部ライターさんのアサインもしているのですが、「専任で書く人も、掛け持ちする人もいる」という感じですね。運営中のゲームの場合、シナリオライターが複数名いるタイトルもあれば、一人で執筆していただくタイトルもありますし、大型イベントなどに向けて忙しい時期であれば、ほかのチームからヘルプで入ってもらうこともあります。また新作ゲームの場合、開発フェーズによってシナリオをたくさん書く時期もあれば、今は書けないという時期もあるので、掛け持ちしてもらうんですね。

青木 ゲームによって求められるものが違うので気持ちの切り替えは必要になりますけど、いろいろな経験ができて面白いと思っています。ただ、「午前中は新作Aの打ち合わせ、午後は新作Bの執筆」という感じでスケジュールが埋まっていくので、時間はうまく使う必要がありますね。

藤原 私は前職では常に4〜5本のタイトルを掛け持ちしていたので、コロプラで『白猫』だけ書けばいいと聞いたときは、「一つのタイトルに専念していいんだ、ラッキー!」みたいな感じでした。

かとじゅん 私も映画の脚本家をしていた頃は常に複数の案件を掛け持ちしていたので、今もやろうと思えばできるとは思います。ただ、一つのタイトルを専任できると、ある種の連続した流れを自分で作っていけますので、そういう部分は大切にしていきたいと思っています。

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複数のタイトルを掛け持ちするのは珍しいことではないのですね。続いて、運営中のゲームと新作ゲームにおける業務内容の違いなども教えていただけますか。

しょういち 運営中のゲームでは毎回イベントごとにお話を執筆して、既存キャラクターの魅力を引き出していくのが基本ですが、新作ではゲームの土台というか、世界観やキャラクターの設定からシナリオのコンセプトまで、まさにゼロから作っていきます。僕は長いこと『黒ウィズ』の運営を担当していたのですが、新作を担当するようになったらやるべきことが全然変わって、作り方の違いを実感しているところですね。

青木 私も今、ある新作において、どういう設定にしたら面白いと思ってもらえるか、テキスト的にどういう表現のものを届けるか、というところを考えているところです。運営中のタイトルとは業務内容が全然違いますね。
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しょういち ちなみに僕が今シナリオディレクターとして参加している新作ではシナリオライターにプロットを渡すフェーズに入っているのですが、とえば藤原さんに担当いただくと、こちらの想定を超えた面白い方向に話が飛んだりするので、毎回それを読むのが楽しみになっているところです。

シナリオチームならではの業務の面白さがあるんですね。

しょういち 逆にこちらが意図していたのとは違うところへ話が展開してしまい、「あの説明に対して、こういう解釈をされることもあるのか......」と驚くようなこともあって、そういうときは軌道修正をお願いすることもあります。自分一人で作るわけではないので、共同作業の難しさを改めて実感していますね。

シナリオを "書く力" 以外で
求められるスキルとは

現在コロプラではシナリオライター、シナリオディレクター、シナリオチームの管理職という3つのポジションで活躍いただける方を募集していますが、どんなスキルや経験が求められるのでしょう。

藤原 どのポジションでもある程度は "書く力" が求められると思いますけど、実際に必要なスキルの比重はレイヤーによってだいぶ変わってくるんじゃないですか? たとえば管理職の場合、 "書く力" より "ほかのシナリオライターの人たちとうまくやる能力" のほうが大事になると思います。自分で言うのもなんですけど、シナリオライターって気難しい、めんどくさい人が多いと思うので、管理職ではそういう人たちからの信用を勝ち取る能力が何より重要ですよ。

青木 間違いない(笑)。

おすぎ その通り! と言っていいのか難しい話ですけど(笑)、たしかに僕はマネージャーとして、ちょっと話しやすい雰囲気を作れるようにしたいなとは思っていて、積極的に雑談をしに行ったりしますね。あと参考までに管理職ならではの業務内容を言いますと、まずはそれぞれのゲームで必要なシナリオを安定的に作れる体制を整えて、それに伴い契約周りの話や外部スクリプターさんの管理をしたり、必要に応じてデータ入力周りのお手伝いをしたりと......シナリオに関することはなんでもするという感じですね。

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管理職では高度なコミュニケーション能力とマルチタスクが求められるのですね。ではシナリオライターについてはどうでしょう。

かとじゅん 単に "書く力" だけでなく、ある意味での器用さはあったほうがいいのかなと思いますね。スマホゲームの場合、「仕様が変わったのでシナリオ直して」と言われるようなことは多々ありますから、「じゃあこことここを変えれば、なんとなく流れには乗るよね」というような危機回避能力は必須だと思います。もちろん全部を書き換えることはできないので、引き出しの多さみたいなものが重要になるんじゃないでしょうか。

おすぎ そうですね。シナリオってプランナーの仕様に合わせて内容を変えることもありますけど、仮に言われた通りに全部変えると面白くなくなってしまうこともあるので、異を唱えてちゃんとすり合わせできる力も必要だと思います。

しょういち あとやっぱり情熱は必要じゃないですか。「コロプラのゲームでやりたいことを実現するんだ!」くらいの思いがある方と仕事をしたいですね。

藤原 個人的には、好きなものをちゃんと「好き」と言えて、ファイティングスピリッツがあるような人に好感を持ちます。まず「ほかにないものを作ってやろう!」という思考があって「この企画、絶対面白いものにしてやる!」くらいの情熱が毎度ある人というか。あくまでも軋轢が生じない程度に、ですけど。

青木 (笑)。私も同意で、情熱は持っていてほしいというのは大前提としてあると思います。

シナリオライターには器用さと情熱が求められる、と。ではシナリオディレクターに必要なスキルはどんなものになりますか。

しょういち 僕は一人ひとりのシナリオライターがどういうものを書きたいのか見極めて、その人の良さをちゃんと引き出すことが大事だと思っています。そもそもシナリオライターって興味がないものにはとことん興味がないという人が多いので、無理矢理その人っぽくないジャンルを書いてもらっても良い結果にならないと思うんですよね。

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逆に、「このタイトルを担当したいです」という希望は通るものなんでしょうか。

おすぎ 個人に希望を聞くこともありますし、希望があっても状況的に許されない場合もあるので、どちらもあるという感じですね。みなさん得意なジャンル、不得意なジャンルがあると思うんですけど、そこは本人も気付いているでしょうし、本当に苦手だったら話し合いをして決めていきますね。

藤原 私も仕事として与えられたら全力投球するというスタンスではあるのですが、やはり苦手なジャンルはありますね。たぶん時間をもらって研究すればそこそこ書けるんじゃないかなと思いますけど、それならもっと向いている人に書いてもらうほうがいいものができるのではと思います。

かとじゅん 僕も、書けと言われたらなんでも頑張って書くようにはしているのですが、一度だけ断った仕事があります。自分が書いてきたものとあまりに違う世界観の作品で、期待を超えるようなものを書けるかわからなかったんですよね。

どのポジションでも共通して
必要なスキルや経験とは

では、3つのポジションで共通して必要なスキルや経験はどんなものだと思いますか。

青木 あえて言うと私たちは作家さんではなく企業に所属しているライターになりますので、言われなくても締め切りを守る、といった自己管理能力は不可欠で、さらにチーム全体の動きを見られるような人に入っていただけるといいなと個人的には思っています。

おすぎ 僕は、ゲーム好きで、流行りのゲームの話にもついていけることが大前提かなと思っています。あとゲームシナリオってちょっと特殊で、いろんな要素を掛け合わせないとできないものなので、エンジニアやデザイナーといったセクションの業務にも興味を持てるような人であってほしいですね。

藤原 たしかにゲームってシナリオだけで完成するわけではなく、キャラクターの絵があったり、BGMがあったりする中で完成していくので、低限のコミュニケーション能力は必要かなと思いますね。

しょういち 逆に僕はゲームの作り方とか知らなくても、まずは執筆で実現したいことがあって、他人に伝える能力があればいいのかなと思っています。ゲームの作り方なんていくらでも覚えられると思うので。

かとじゅん そういえば僕もゲームは好きでしたけど、コロプラに入るまではゲーム制作に関することはほぼ知らなかったんですよね。それでも4年くらい続けていられるのは学べる環境があるからで、若い方と仕事をして刺激になっている部分も多いと思います。基本的にはプランナーと話しますけど、日々いろんなセクションの人と話していますね。

しょういち それで言うと、コロプラに入社したとき、どのセクションでも優秀な方が多いなと思いましたね。やっぱりゲーム作りに慣れた方が多いので、こちらが1言うと10わかってくれるというか。

ポジションによって必要なスキルや経験の比重は変わるにしても、シナリオチームで求められることは多いのですね。最後に、これから入社される方へメッセージをお願いします。

藤原 まあいろいろ言いましたけど、シナリオライター個人としては、なにはなくとも一点突破できる必殺技みたいな武器を持っている方と働けると楽しくていいなと思っています。

しょういち 改めて振り返ると、僕はチームでものを書くのが初めてだったのですが、同じチームのほかのシナリオライターたちにすごく刺激を受けながらやってきたというところがあります。お互いライバルでもないですけど「俺のほうが面白いものを作ってやる!」みたいな意気込みがあって、それが今でも続いているので、ひと回りもふた回りも成長できる環境だと思いますね。

おすぎ コロプラのゲームにおけるシナリオはお客さまからの評価も高くて、ほかのセクションの方についてもシナリオライターの仕事に対する理解、リスペクトを持ってくれているのを日々感じています。総じて、シナリオライターとしては働きやすい、いい環境なのではないでしょうか

そうですね。今後もさまざまなゲームのシナリオを楽しみにしています。今日はありがとうございました!

次回は、コンシューマーゲーム会社出身の取締役 × シナリオライター対談を公開予定です。今求めているゲームシナリオライターについて、具体的な業務内容や期待することをお伝えしますので、お楽しみに!!

※ 本インタビューは撮影時のみマスクを外す等、感染症対策を十分にした上で行いました。