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『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』ご本人による作品解説付き内覧会リポート!
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『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』ご本人による作品解説付き内覧会リポート!

2018年8月10日(金)〜9月2日(日)まで、東京・池袋サンシャインシティ展示ホールCで開催中の『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』の内覧会に、Be-ars編集部が行ってきました!
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天野氏といえば、15歳でタツノコプロダクションに入社して以来、第一線で活躍してきた日本を代表するアーティストですが、やはり30年間にわたりビジュアル制作を担当されてきた『FINAL FANTASY(以下、FF)』シリーズのイメージが強いのではないでしょうか。
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今回はそんな天野氏によるFF1〜15のロゴデザインやメインビジュアルの原画160点以上と、氏のファインアート約50点が集まる過去最大規模の展覧会になります!
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これまでにニューヨーク、パリ、ロンドン、ケルンなどで個展をされてきた天野氏ですが、意外にも東京開催は初めてとのこと。会場にはおなじみのあの曲が流れていて、ワクワク感が増していきます。

「子供の頃からゲームクリエイターになりたかった」という社員が多いコロプラでは、「天野さんに憧れて、この世界を目指すようになった」とか「天野さんの作品が大好き」いう社員が少なくありません。この展示に関しても注目している人が多く、「プライベートで週末に行く予定」「(フレックス制なので)早めに業務を切り上げて、チームメンバーと行きたい」といった声が社内のあちこちから聞こえてきます。
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そんな中、幸運にも内覧会に行けたBe-ars編集部は、なんと天野氏ご本人による作品解説を聞くことができたのです! そしてそのお話がやはり大変面白く素敵だったので、主催者の許可を得た上で、特別にその内容を掲載させていただくことにしました。

長年アーティストとして活躍してきた氏が、自身の作品を見ながら語ったこととは?
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僕の原画、ゲームソフトのパッケージ、そしてフィギアなどの立体が一緒に展示されるのは初めてなので、まずそこが見所だと思います。立体に関しては、僕も初めて見るものがいっぱいありました」
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「(アーティストとして)50年間描いていて、FFという作品は1〜15まで30年間描かせてもらっていますが、こういう機会でもないと並べて見ることってないんですよね。プレイヤーの方にとっても、10歳の時に1をプレイしていた方は40歳になっているはずで、絵を見ることによって、当時の個人的な感情を思い出していただければいいなと思います
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「ただ、30年前の作品と今描いているものが一堂に展示されていますけど、自分ではあまり変わっていないなと思いました(笑)。表現方法は変わっているんですけど、世界観は繋がっているというか。世界観を描くのが一番楽しいですね。うまく言えないけど、頭の中にあるイメージを絵にしていて、そこに自分がそれまでに描いてきたキャラクターなどが紛れ込んでしまうような感じです。ファインアートの中に、FF的なものやFFのキャラクターを遊びで入れたりすることもあります
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「懐かしい作品がいっぱいあってみんな思い入れが深いですが、どれが特別ということではなく、FFも含めて、いろんな表現のうちの一つという感じです。ファインアートはFFの仕事をしながら同時に作っていた作品になりますが、僕には仕事とファインアートの境界がないんですね。」
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「もともと海外のファンタジーや西洋の神話が好きなんですが、僕のイラストも、何百年か経った時に、未来の人が『かつてこういう世界があったのでは』と感じたら面白いな、とそんなことを思いながら描いています」
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アルミパネルにアクリル絵の具でイラストを描いたシリーズは、自動車と同じ塗装になります。この赤、綺麗でしょう?」
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「『Candy Girl』というシリーズは、浮世絵の町娘のイメージで描いていますね。『Bonbon Girl』という新作は、この際だから出しちゃいました(笑)。タツノコプロ時代のものに近いかもね」
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「世に出ているのは加工されたものになりますが、原画は絵の周りがメモとかで汚れていて、その辺りも楽しんでいただけるかと(笑)。この大きさでないと迫力が出ないというものもありますし、原画を展示する機会は少ないので、ぜひ見に来ていただきたいと思います
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天野氏による作品解説は以上になりますが、会場には、解説では触れられなかった立体作品や幻想的な映像体験ができるコーナーなど、子供も大人も楽しめる仕掛けがたくさんありました。
「我こそは」というFFファンの方はもちろん、世界的な日本人アーティストの作品に興味がある方やゲームクリエイターになりたい方も、夏休みに出かけてみてはいかがでしょうか。
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「多くの方に楽しまれるものをインプットして、最高のアウトプットをしよう!」というスタンスのコロプラでは、ゲームに限らず、映画、美術展、コンサートなどのエンターテインメントに触れることを社員に推奨しています。その体験リポートも本サイト『コロプラ Be-ars』で随時リポートしていきますので、あわせてご覧いただけると幸いです。

【FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展】

会期   2018年8月10日(金)〜9月2日(日) ※会期中無休
会場   池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル3F 展示ホールC
住所   東京都豊島区東池袋3-1-1
開館時間 11:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで
入場料  一般 2,000円 / 中学生以下 1,000円
詳細   公式サイトからご確認ください
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