横長のデザインを活かす! 企業カレンダーメイキング大公開 Vol.10
こんにちは、Be-ars編集部です。
日暮れが早くなったこの頃、お月さまが見られる時間が増えてきましたね。月の高さや気候の関係で、月がもっともきれいに見えるのは秋だとされていますが、2017年の十五夜・中秋の名月は10月4日(水)で、実際に満月が見られるのは10月6日(金)なんだとか。Be-ars編集部では帰り道にお月さまを見逃さないよう、カレンダーに印をつけたところです。
今月も、コロプラ企業カレンダーのデザイン&撮影メイキングを大公開します!
コロプラのゲーム制作の現場と同様、みんなで意見を出し合って作るのがBe-ars編集部のスタイル。今回は「秋の夜長を楽しむ」をテーマに、満月を見上げるクマのビジュアルを制作しました。
横長のカレンダーの形を活かして、デザイナーが描いたラフがこちら。
「縁側に腰掛けてお月見するなんて、いいなあ」なんて話しながら、撮影セットを組みました。
今回も、それぞれどんな素材でどんなふうに作られたか、一つずつ見ていきましょう。
1 縁側および日本家屋
縁側は、集成材(板)に油性ニスを塗り、柱や梁には9mmの角材を設置しました。壁はスチレンボードで、障子は竹ひごを組み合わせ、その裏から習字用の半紙を貼りました。
2 庭
ジオラマ用の砂(それも日本庭園用)を平らに敷き、枯山水ふうに砂に模様をつけました。
3 花器
樹脂粘土で制作。
4 ススキ
編集長が地元で本物のススキを刈ってきました。
5 お団子
紙粘土で作り、台は板で作りました。
撮影のポイント
後ろ姿からでもクマのシルエットがしっかり出るよう、ライティングにこだわりました。
次回は、10月のデザイン&メイキングをお伝えします。お楽しみに!