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採用オウンドメディアの作り方 『コロプラBe-ars』編集長ブログ Vol.4
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採用オウンドメディアの作り方 『コロプラBe-ars』編集長ブログ Vol.4

ブンブン

HR本部ベアーズグループ『コロプラBe-ars』編集長

2007年、新卒で広告制作会社に入社。2009年からはSOHOとして活動。ライターとして様々な業界の記事を制作し、オウンドメディアの立ち上げにも参画。2016年コロプラに入社。

新型コロナウイルスの感染症対策として 3月27日(金) にオフィスを出て以来、一度も出社することなく在宅勤務をしています。『コロプラ Be-ars(以下、Be-ars)』のブンブンです。

私はコロプラに入社前は家で7年も仕事をしていましたので在宅勤務には慣れているのですが......今回は少し状況が違うというか、それなりに戸惑ったというのが正直なところでした。コロプラに入社してからの4年間はほぼ毎日、社内の誰かしらとお昼を食べていましたし、近くで交わされている雑談がBGMになっていたり、取材をしたことがある方と廊下ですれ違って挨拶をする......というふうに、とても自然にコミュニケーションをとっていました。でも今回、それが突然なくなって、寂しく感じたのですね。今さらながら、会社は大事なコミュニティであるということに気づきました。

オンライン会議もオンライン取材も可能な時代で、オンラインランチやSlackでも雑談はできますが、久しぶりに出社したら、"以前の当たり前" に感動するかもしれない......と思うこの頃です。

さて今回は、このような特殊な状況下にあっても平常時と変わらず運営できる採用オウンドメディアについて、以下のINDEXでお話ししていきたいと思います。

INDEX
1 採用オウンドメディア編集長の役割
2 記事制作の流れとスケジュールの立て方

※ Be-arsの制作体制については、Vol.1の4をご参照ください。

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1 採用オウンドメディア編集長の役割

以前、オウンドメディアリクルーティングの事例企業としての取材をお受けした際に、印象に残った質問がありました。

「面白さやクオリティの基準はどのように設定していますか」

しばらく考えて、私は「求職者の方にとって役に立つかという点は大事にしていますが、内容が面白いかどうかはあまり気にしていません」と答えました。もちろん、エンターテインメント企業である弊社にとって "面白いかどうか" というのは非常に大事な視点ではあるのですが、求職者の方が本当に求めているのは、そこではないと考えているからです。

かなり現実的な話になりますが、求職者の方が知りたいのは、おおよそ以下の内容だろうと思います。

1 具体的な業務内容(画像や動画もあれば理想的)
2 企業文化(経営理念からチームの考え方まで)
3 職場環境(オフィスの内装から服装、福利厚生まで)
4 実際に活躍している人の経歴や入社理由(ポートフォリオやエピソード含め)

今まさに就職・転職活動をしている方が採用メディアに求めるのは、"最新情報" や "面白さ" ではなく、"他メディアには載っていない深い情報" と "読みやすさ、わかりやすさ" のはずです。Be-arsではこれらを軸にしながら、一つ一つの記事を大切に制作していきたいと考えています。

と、熱く語りましたが......いざ取材を始めますと、コロプラでは『限りなく雑談に近い対談』や『フランクな座談会』のように、クリエイターたちがかなり自由に話すものですから、1の「具体的な業務内容」に触れられない記事も多々あります。しかし、これらの記事の場合、2、3、4の「企業文化」「職場環境」「実際に活躍している人の経歴や入社理由」はたっぷり伝わりますので、それができれば十分と判断し、そのまま公開しています。そして、1の「具体的な業務内容」については、クリエイター発信のブログ(例:『白猫プロジェクト』エフェクトデザイナーブログなどでお伝えすることで、バランスを取っています。

というわけで「編集長の役割」は、全記事の内容を把握しながら "採用オウンドメディアとして何かしら役に立てる記事であるか" という視点からズレないように指揮をとり、進行していくというところになります。

2 記事制作の流れとスケジュールの立て方

ここで、記事制作の基本的な流れをまとめてみようと思います。Be-ars には様々な形態の記事がありますが、今回は出演者がいて、取材と撮影をするというスタンダードなケースでご紹介します。

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記事制作の流れ
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1 編集会議
 ∟ リクエスト受付 〜 企画確定(※ 詳細は Vol.3 をご参照ください)
2 出演交渉
 ∟ 業務に差し支えのないように取材日を決め、想定質問を事前に共有します。
3 取材
 ∟ これまでは会議室で実施してきましたが、最近はオンライン取材が日常化しています。
4 制作
 ∟ 記事制作:ライター
 ∟ 画像制作:デザイナー
 ∟ 写真:外部カメラマンさんに数記事分をまとめて撮影いただいています。
5 CMS入力
 ∟ 少しでも読み進めやすくなるように、フォントサイズや文字色を決めていきます。
6 原稿確認(出演者、広報など)
 ∟ 出演者の意図に合った表現であるか(認識違いがないか)、プロダクト情報に誤りがないかなど、関係各所に確認してもらうことで、記事の精度を上げます。
7 記事公開
 ∟ SNS(Facebook 、Twitter で告知)、社内に向けてSlackで全社共有
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おおよそ上記の流れで、常に複数本の記事を並行して進行していますので、「できるときにできることをする」のがポイントになります。言い換えると「あちらがダメならこちらを進める。そのうちにあちらも進む」という感じでしょうか。

以前は公開日に合わせてスケジュールを組んだりしていましたが、Vol.1 でもお伝えした通り、Be-ars の運営方針は「現場最優先」で、全職種の出演者に対して "本業を最優先" してもらうため、原稿確認の "締切" はあくまでも「希望」としています。よって、完成した記事から公開しています。

以上、あくまでも "社員数900名規模のエンターテインメント企業" の事例ですが、ご参考にしていただける部分があれば幸いです。

次回は「現場発のブログが増えてきた!」をお伝えする予定です。お楽しみに!