8thアニバーサリー特別企画『黒ウィズ部屋』の現場リポート!
2021年3月5日、おかげさまで『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(以下、黒ウィズ)』は8周年を迎えました!
このアプリの中心は「クイズ」+「RPG」のため、その "面白さ" が追求されているのはもちろんですが、ストーリーや背景、キャラクター、音楽などもその世界観をより楽しむために欠かせない大切な要素です。それぞれサービス開始当初から現在に至るまで力を入れて制作され、ご好評をいただいています。
そんな『黒ウィズ』の8周年を記念して実施されたのが「8周年をみんなで祝おうキャンペーン」で、ユーザーのみなさまと一緒に『黒ウィズ部屋』を作るという企画でした。
これまでに発売された『黒ウィズ』のグッズやポスターなどを飾り付けた部屋にユーザーのみなさまからいただいたプレゼントを並べて、8周年記念の生放送でご紹介する......という一大キャンペーンだったのですが、いったい誰が、こんな完成形を想像できたことでしょう。
告知からわずか1か月にも関わらず、コロプラ社内の一室が、見渡す限り『黒ウィズ』への愛で満ちているではありませんか!!!!!
コロプラ社内ではその設営風景がコミュニケーションツール「Slack」で共有されたところ、「うれし涙」「祝福」「尊い」「ハート」「すごい」「感謝」「かわいい」といった絵文字が飛び交い、全社が熱い感動に包まれたのでした。
そして、「マジですごくて、目頭が熱くなった」という運営チームのコメントを読んだりすると、Be-ars編集部も実物を見てリポートしなくては! と思うものです。しかし2021年3月現在、コロプラの出社率は約30%で、Be-ars編集部も基本は在宅勤務をしています。そこで今回、特別に『黒ウィズ部屋』を撮るためだけにピンポイントで出社し、撮影させていただきました。
ご覧のとおり作品数が多く、さすがに一点一点をご紹介させていただくことはできませんが、いくつかクローズアップして少しお話しさせていただければと思います!
まずは生放送でも注目されていた「つまようじアート」。発泡スチロールに無数のつまようじがささり、ドット絵になっているのですが......横から見たときと正面から見たときの迫力がそれぞれ伝わりますでしょうか。
続いて、遠目では公式グッズのポスターだろうと思い込んでいて、近づいて、見て驚いたのが、こちらの気品あふれる「クロスステッチ(刺繍)」でした。
添えられていた『制作記録』の冊子には「実は39種類の糸を使っています」というご解説もあり、脱帽しました。見れば見るほど繊細な色使いの作品で、大変な時間をかけて作ってくださったのが伝わってきました。
また一方で、「嘘猫」の刺繍が施されたシンプルなバッグを見つけると、妙に親しみを覚えたというか......これもまたかわいくて、しばし見入ってしまいました。このように一つ一つ拝見していくと、どんどん時が流れていきました。
「リフィル」の衣装は『着用手順』付きで、もはや公式イベントなどで展示されていそうなクオリティでした。
公式イベントと言えば、『黒ウィズ』の公式ライブコンサートの指揮者をしていただいてきた東京室内管弦楽団の指揮者・志村健一さんからはオーケストラのみなさまとともに、なんと "演奏" をプレゼントしていただきました!『黒ウィズ部屋』にあるモニターを付けると『黒ウィズ』でおなじみの音楽が流れてきて、これまた感動しましたが、写真では伝わりませんので、ご関心のある方はこちらの動画(45:00〜)でお聞きいただければと思います!
それから、色紙絵、消しゴムはんこ、ソープカービング(石鹸に「黄昏メアレス」の彫刻が!)、切り絵、熊手、タペストリー、うちわ、感謝状、各種立体アート、ぬいぐるみ......みなさまからいただいたスクリーンショットで完成したモザイクアート、そして心のこもったお手紙やカードの数々から受けた感情は、どうお伝えすればいいのでしょう。
実はこの撮影をしていたとき、『黒ウィズ部屋』には一人のクリエイターがずっといました。彼女は『黒ウィズ』のデザイナーですが、「すべてのお手紙をゆっくり読みたくて、有休をとってこの部屋にこもっています」ということで、まさに一通一通、封筒を開けて黙々と読んでいました。
きっとここで感じ取ったことが、今後の『黒ウィズ』に入れ込まれていくのでしょう。
改めまして、ご参加いただいたみなさま、いつも『黒ウィズ』をプレイしてくださっているみなさま、誠にありがとうございました。
これからも『黒ウィズ』をよろしくお願い致します!!