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証券アナリストの資格を活かし、入社1年目でM&Aプロジェクトに携わった新卒総合職
PEOPLE

証券アナリストの資格を活かし、入社1年目でM&Aプロジェクトに携わった新卒総合職

T.M

総合職

早稲田大学商学部卒業後、2015年コロプラに新卒総合職1期生として入社。Kuma the Bear開発本部に配属され、入社1年目でTOB(株式公開買付)による上場企業のM&Aプロジェクトに携わり、現在はグループ会社も含めた全社的な経営管理を担当。趣味は株式投資とギター。

投資銀行やコンサルティング会社ではなく「事業会社で経営を学びたい」と考え、入社を決意

10代の頃から会社情報や決算書を見ることが好きで、20歳のときに株式投資をはじめました。以来、毎朝、日経新聞を読んだり、株価をチェックしたりするのが日課です。

実は大学3年次の就活シーズンのときは就職するつもりがなく、「就活ってどんなものだろう。経験しないことにはわからないから、一度やってみよう」くらいの気持ちでした。大学院に進んでより深くファイナンスを学んで、将来的には投資銀行でアナリストとして働くか、経営に関わる仕事に就きたいと考えていたんです。

就職活動は、外資系の投資銀行やコンサルティング会社を中心にしていました。でも投資銀行に入ると投資の道しかないように感じましたし、コンサルティング会社に入ると間接的にアドバイスをする役割になってしまうのでは......と思い、事業会社で経営を学びたいと考えるようになりました。

そんな頃、コロプラの人事担当者に逆求人イベント(学生がブースを持ち、自分の研究内容などを企業の採用担当者などに向けて発表するイベント)で声をかけていただきました。当時はソーシャルゲームを運営する企業は有望な投資対象という認識があった程度で、ゲーム業界に入ろうとは思っていなかったのですが、採用を統括する役員や部長の方々に丁寧に相談に乗っていただいたこともあり、考えが変わっていきました。

特に役員の方にお会いした際、「大学院の2年間では考えられないような経験ができる」と言われて、心を動かされました。将来的に経営企画の人材を育成していきたいというお話をお聞きして、入社を決断したんです。

こうして総合職の新卒入社の第1期生として、Kuma the Bear開発本部の「取締役付」に配属されました。グループ会社を事業面で支援しながら、Kuma the Bear開発本部全体の管理もする仕事です。その際、取締役の方から「Kuma the Bear開発本部を一つの会社だと思って、君が経営するならどういうふうに経営するか、という視点を持ってほしい」と言われ、身が引きしまりましたね。

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入社間もなく取締役の部屋で仕事をすることに。経営陣の仕事を間近で見ることで大きく成長できた

当初は取締役のサポート業務のほか、開発サイドの担当者として新作の進捗管理のような仕事もしていました。どれも初めての経験だったので、率直に言って戸惑いましたね。取締役からは「なんでも相談して」と言われていたのですが、そもそも何を相談すればいいのかすらわからない状態です。
そこで取締役に思い切って打ち明けたところ、「私の部屋で仕事をして、見て学んで」と言われ、取締役専用の部屋で仕事をすることになりました。最初はプレッシャーを感じましたが、取締役の仕事を間近で見られるという非常に得がたい経験ができる状況になったんです。

役員や部長とのミーティングやグループ会社の取締役会に同席させてもらって会話を聞いているうちに、経営陣の視座を直接学べるということに気づきました。それは、物事を一歩踏み込んでさまざまな角度から考えるといったもので、その環境にいるうちに自然と自分も成長できたように思います。

その一方で、コロプラ入社後の研修期間中に証券アナリストの資格を取得し、アプリ市場の動向調査やグループ会社の予実管理などに株式投資の経験が活かされることを実感していました。なかでも自分にとって大きかったのが、入社1年目でM&Aプロジェクトのメンバーに加えていただいたことです。

コロプラがVRなどの新たな領域に進むためには、映像面で優れた開発会社の技術力や知見が求められてきます。経営面での数字を精査するとともに、取締役と部長とともに頻繁にその会社に伺って、リーダー層から入念にヒアリングしていきました。開発部署で仕事をしてきた経験が、このとき役に立ったと思います。

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自分が準備したデータが役員たちの意思決定に繋がることもあるという責任

取締役の部屋で半年ほど業務をしたあとは、経営企画部戦略グループに異動しました。M&A成立後は、PMI(※会社統合のプロセス)の業務にあたり、社内規定の整備や事業の方向性といった戦略を、グループのマネージャーと一緒に練っていきました。その際、大事にしたのが、親会社/子会社という関係ではなく、グループ会社としてのフラットな関係です。これは「言いたいことが言えないような関係ではなく、グループの一員として対等に意見を出し合う」という視点で、ずっと一貫されています。

また、グループ会社の取締役とコロプラの取締役が集まる会議で、新卒2年目の時点から、会議の目的を設計して当日の運営までとり仕切る主担当者を務めさせていただいているのも有難いことだと思っています。自分が準備したデータが役員たちの意思決定に繋がることもあるので大きな責任を感じますが、同時にこれ以上はないというほどのやりがいを感じています。

この2年間を振り返ると、大学院ではとても得られない経験がたくさんできたという実感があります。知識だけなら独学で学ぶこともできますが、上場企業の取締役から直接学ぶことができ、自分なりに提案できるような今の状況は、大学院ではあり得ないですよね。やはりコロプラに就職を決めた自分の選択は間違っていなかったと、今改めて思います。