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コロプラのエンジニア
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根っからのゲーマーから、エンジニアへ

コロプラのエンジニア

D.A

エンジニア

大手コンシューマーゲーム企業などを経て、2013年に中途入社。入社直後は『プロ野球PRIDE』のネイティブアプリ移行を手がけ、現在は新規プロジェクトを担当。

記憶に残っている初めてのゲーム体験は4才。以来、変わらぬ情熱でゲームに向き合ってきたエビッチさん。そんな根っからのゲーマーはどのようにして、エンジニアの道に進んだのでしょうか。プレイしたゲームの変遷から、ものづくりの原点を探ってみました。

4才で手にした家庭用ゲーム機

物心つかない頃からゲームをやっていらっしゃるとか。

はい、そうです(笑)。8ミリカメラに残っている記録によると、4才の時にはゲームで遊んでいました。もともと父親がゲーム好きで、家庭用ゲーム機を買ってきてくれたのが始まりでした。父の膝の上に座って一緒に遊んでいたんです。昔のゲーム機の電源の入れ方って単純じゃないですか。スイッチを触ると簡単に電源を入れられるというか。使い方を覚えてからは、父がいない時でも一人で遊ぶようになっていました。それからは、ひとりっ子ということもあって、ずっとゲームで遊んでいましたね。 シューティングゲームばかりやっていた記憶があります。

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早いですね!遊ぶのは家庭用ゲーム機が中心だったんですか?

小さいころは家庭用ゲーム機だったんですが、そのあとゲームセンターで遊ぶようになりました。これもきっかけは、父親なんです(笑)。小学校低学年の時に初めて連れて行ってもらったんですが、だんだんと一人で行くようになりました。「ゲームセンターのもっと奥を見たい」という衝動が抑えられなかったことを覚えています。

それは魅惑的な衝動ですね。

そうなんですよ!家族で行くと、みんなで楽しめるプリクラを撮って終わりなんです。でもプリクラってゲームセンターの入口付近にありますよね。だけど、奥には見たことのない筐体が並んでいる。「あれはなんだろう?あのシューティングゲームみたいなのはどうやって遊ぶんだろう?」って、行くたびに思いを募らせていくうちに抑えられなくなってしまって。ある日、親に内緒で奥まで行ってしまったんです。

初めてのゲームセンターの奥はどうでした?

もう面白そうなものばかりで!それまでは家庭用ゲーム機しか知らなかったので、大型筐体を見るだけでワクワクしちゃいました。最初に大型筐体でプレイしたのはシューティングゲームですね。本当に面白かったです。中学校の頃は、帰り道にゲームセンターがあるという環境だったので、部活が終わると毎日のように通っていました。

人生を変えた格闘ゲーム

いまはどんなジャンルが好きなんですか?

格闘ゲームですね。高3の時に格闘ゲームが好きな友達に誘われて、やってみたら面白くて。それから毎日のようにやるようになって......、気づいたらハマっていました。いまだに休みがあったら朝から晩まで都内のゲームセンターで過ごすこともありますよ(笑)。

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そんなにプレイされているんですね。格闘ゲームの魅力ってなんでしょう

やっぱり「勝ち負け」がハッキリしているところですね。対戦相手が席を立つ瞬間が好きなんですよ。僕が勝つと、相手は椅子を引いて帰りますよね。その振動を反対側の席から味わうのが快感なんです(笑)。あと、対戦時間は長くて99秒と時間が限られている点も自分に合っています。短い時間で勝負がつくからこそ、ものすごく集中するし、ひと勝負ごとに真剣になれるんです。だから「勝つ」ことに執着できるのかもしれません。

ユーザーとして遊んだ知識が、いまに活きる

小さい頃からゲームが好きだったことが、仕事に活きていることってありますか?

たくさんありますが、強いて言えば、業界歴の長い先輩がするゲームの例えが理解しやすいことです。本当に小さいときからいろんなゲームで遊んでいるので「あのシューティングゲームに......」と例えが出ると、何を求めているのかすぐにわかります。コミュニケーションがすごく楽ですよ。

将来はゲーム業界で働きたいと思っていたんですか?

はい。高校生で進路を決めるときに、「ゲームに関わる仕事をしたいな」と考えてはいたんですが、当時はゲームがどうやって作られているとか全く知らなかったんです。たまたま同級生がC言語を使ってゲームを作っていることを知って「C言語って何? ゲームって自分でつくれるの?」と、その時になって初めてゲーム制作について調べ始めたんです。ゲーム制作に関わる職種を知るうちに、プログラミングであれば「勉強すればできるかも?!」と思っちゃったんですよね(笑)。実際、C言語の本を読んでみたら、勉強すればやれそうな気がしたので、思い切って地元を離れて東京の専門学校へ行くことにしました。

ゲームの面白さはアイデア次第!

卒業後はコンシューマーのゲーム会社などを経て、コロプラへ。仕事場の環境はどうですか?

そうですね。かなり自由にやらせてもらっています。いろいろ意見を出して、企画にも力を入れています。ゲーム作りには、まずはゲームのコンセプトとなるしっかりとした企画が重要なんです。これまでの会社でも多少関わってはいましたが、コロプラではさらに発言できる雰囲気があるので、企画を考えるのが面白いんですよね。

開発中にどれだけアイデアを出せるかによって、クオリティは変わります。アイデア出しって、エンジニアでもデザイナーでも、やろうと思えば誰でもできると思うんですよね。特にコロプラの場合、「エンジニアはプログラミングだけ」「デザイナーは描くことだけ」という分業制の仕事の進め方ではありません。コロプラでは、エンジニアやデザイナーによるアイデアを出す機会が、他のゲーム会社より多い気がします。

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アイデア出しはどのようにされているのでしょうか

よくなるだろうと思うことは、ズバッと素直に伝えます。また、エンジニアなので自分で実装して提案することもあります。プロジェクトマネージャーなどに相談するときは、事前にこっそり実装の修正版を仮で作っておいて、その実装を見せながら「作ってみたけれど、どうですか」って話します。実際のアイデアが形となって見られるので、相談される方も良し悪しがわかりやすいんですよね。このやり方ができるのは、コロプラならではだと思います。

さらにエンジニアならではの手法ですね

「今ある機能を組み合わせて遊んでもらう」というのが、エンジニアにはできるんですよね。ユーザーさまが手にしたときの感触は、エンジニアの力量で左右する部分でもあるので、その調整部分まで介入できることがエンジニアの面白さです。

それって、格闘ゲームのコンボをきめる感覚と似ているのかもしれませんね

誰かが編み出した技を、別の誰かが作り上げた技と組み合わせて、結果として大きな影響に変えるという部分で似ているかもしれないですね。自分の力で頑張ったことが、望んだ結果につながる快感。ゲームをやりこむように、プログラムを勉強すればするほど力がついて、みんなが楽しく遊んでくれるゲームに繋がっていくのが嬉しいんです。

大好きな趣味をそのまま仕事にし、天職に就いたエビッチさん。エンターテイメントを提供するという仕事目線だけでなく、純粋にゲームを楽しむいちユーザーさまの視点も併せ持っている点が魅力ですね。これからもどんどんワクワクさせるゲームを誕生させてくれそうです。