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「業界第一線で活躍するデザイナーが、UIの魅力とノウハウを語り尽くす座談会」リポート

こんにちは、Be-ars 編集部です。
コロプラでは今、学生とコロプラがともに進化するインターンシップ『次世代共創プロジェクト』を開催しています。

2016年8月8日(月)には『次世代共創プロジェクト』のCOLLEGEの一つとして、「業界第一線で活躍するデザイナーが、UIの魅力とノウハウを語り尽くす座談会」が、東京・恵比寿にあるコロプラ本社でとり行われました。今回はその模様をリポートします!

デザイナーを目指す学生の方(約60名)にご参加いただいた今回の座談会。コロプラのUIデザイナーとして登壇したのは、これまでに『白猫プロジェクト』や『バトルガールハイスクール』のUIデザインを担当してきたCさんです。

本イベントは「講話:UIデザイナーに必要なこと」と「ワークショップ&ポートフォリオ相談会」の2部構成で行われました。

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UIデザイナーに必要なこと

UIデザイナーのCさんは、UI(ユーザーインターフェイス)をデザインする上で最も大事にすべきこととして、以下の2点について解説しました。

1つ目は、プレイヤーのことを考えぬくこと。
快適にプレイいただくためには、プレイヤーにとって使いやすく迷わずに済むUIを実装しなくてはなりません。Cさんは「プレイヤーのことをとことん考えることから、良いUIは生まれます」と話します。

2つ目は、世界観をとことん大事にすること。
もし、そのゲームの世界観とは異なるトーンのデザインを用いてしまうと、プレイヤーは違和感を覚えて戸惑うことになります。たとえば明るくポップなゲームの中に暗い色のボタンを実装すると、全体のトーンが崩れてしまいます。UIデザイナーは決して自分本位にならず、ゲームの世界観をリスペクトし、それに合わせたデザインをすることが不可欠です。

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たとえば『白猫プロジェクト』のUIデザインはどのように作られているのでしょうか? UIデザイナーは背景、キャラクター、エフェクトの全てを組み合わせてひとつのゲームをつくる役割を担います。よって複合的にデザインを考えることが求められます。

続いて制作工程の解説がありました。
1 遷移・ワイヤーフレームの制作
2 モックの制作
3 ブラッシュアップ
この3つの工程納得するまで繰り返します。
「本当にいいものは1回の制作工程では生まれず、試行錯誤の末にしか誕生しません」とCさん。

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コロプラでは、より面白いゲームを世に出すために、制作途中でのレビュー(大人から子供まで様々な方に開発途中のゲームをプレイしてもらい、その感想や意見を聞くこと)を大切にし、それを元にデザインを磨いていきます。「プレイヤーはちょっとしたストレスを感じるだけでプレイを止めてしまいます。そうならないためには、単純にかっこいいものではなく、使いやすいものを作る必要があります」。

実例として、『バトルガールハイスクール』で実装されたUIに関する解説がありました。プレイヤーが操作をするときに、最もわかりやすいUIはどんなものか。「かっこいいデザインよりも、プレイヤーにとって操作しやすい優しいデザインを」というコンセプトで、あるボタンが採用された工程を詳しく解説しました。

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デザインのワークショップ&ポートフォリオへのアドバイス

講話に続いてワークショップも開催しました。その内容は、方眼紙と2色(白と黒)のタイルでピクトグラムを作るというもの。「ユーザーさまにとって優しいデザイン=ひと目で伝わるピクトグラム」を制限時間内に制作していきます。

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1つ目の課題は「『戻る』ボタン」です。完成したら手を挙げていただき、それに対してCさんがレビューをしました。
2つ目の課題は「スポーツ」。人間の形をいかにシンプルに表現するのかがひとつのカギになります。砲丸投げやバレーボールなど、時間内にどんどん作品が仕上がっていきました。

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最後にポートフォリオ相談会があり、Cさんからは以下のコメントやアドバイスがありました。

● 1枚の絵を最後まで描き切るためには、相当な労力がかかります。細部まで気を抜かずに描かれている作品があれば、その方にお会いしたくなります。
● いろいろな人に自分の作品を見てもらい、感想や意見を聞くことが大切です。それを参考にしながらさらに技術を磨いていくと、スキルが上がっていきます。
● ポートフォリオにはデッサンを必ず入れましょう。作品のベースとなっているスキルをアピールすることができます。

以上、ぜひ参考にしていただければと思います。

今回のイベントリポートは以上になります。今後もコロプラでは、学生の方向けのCOLLEGEを開催していきます!
最新情報は以下からご確認いただけます。
コロプラインターンシップ2016『次世代共創プロジェクト』