コロプラ、技術テストの問題形式 & 過去問を大公開! 2021年度入社エンジニア向け
毎年恒例となったこの企画。新卒エンジニア採用で実施している「技術テスト」の情報を公開します。本テストは、エンジニア職にエントリーし、エントリーシートが通過した方全員に受けていただきます。
ゲームプログラマー志望者には【ゲームプログラマー向け】の問題を、サーバーサイドエンジニアまたはインフラエンジニア志望者には【サーバーサイドエンジニア & インフラエンジニア向け】の共通問題を出題します。
本記事の後半には過去問も掲載していますので、参考にしてみてください。
1 ゲームプログラマー向け技術テスト【2021年度版】
◆ 問題作成者
第一線で活躍するゲームプログラマーが、「現場が使う、実装する上で大切な知識であること」という視点から問題を作成しています。
◆ 問題形式と制限時間
必須問題 2問、選択問題 2問。
1【必須】プログラム基礎1(オブジェクト指向):5分
2【必須】プログラム基礎2(データ構造とアルゴリズム):5分
3【選択】数学(ベクトル、三角関数):30分
4【選択】3D制御(行列、クォータニオン、ローカル座標、ワールド座標、親子関係など):15分
5【選択】グラフィックス(メッシュ、テクスチャ、Shader):5分
6【選択】衝突関係(球、AABB、OBB、衝突応答)10分
※ 選択する問題によって制限時間は異なります。最短で合計20分、最長で55分です。
2 サーバーサイド & インフラエンジニア向け技術テスト【2021年度版】
◆ 問題作成者
プログラミングスキルチェックツール「track」の中から弊社エンジニアが問題を選定しました。
◆ 問題形式と制限時間
サーバーサイドの知識を問う問題とインフラの知識を問う問題が入っています。合格者には面接に進んでいただきますが、ご本人の希望次第で、サーバーサイドとインフラの面接の両方を受けていただくことも可能です。
1 計算機基礎(選択形式):10分
2 OS(選択形式):10分
3 ネットワーク(選択形式):10分
4 データベース(選択形式):10分
5 Web全般(選択形式):15分
6 セキュリティ(選択形式):10分
7 コーディング形式A:30分
8 コーディング形式B:120分
※ 7、8では、12言語(C, C++, C#, Java, NodeJS, PHP, Python, Python3, Scala, Perl, Ruby, Go) の中から回答する言語を選べます。8ではさらにSwiftとKotlinを選べます(全14言語)。
過去問を公開します!
最後に、ゲームプログラマー(クライアントエンジニア)向けのテストを1問、掲載します。あくまで一例ですが、ご参考にしていただければと思います!
【過去問1】
【過去問2】
【過去問の回答】
◆ 衝突問題 3
∟ そのベクトルの組み合わせで外積すると、全て同じ向きのベクトルになる。
◆ 数学問題 3
コロプラの「技術テスト」は、24時間オンライン上で受験が可能です。また、全問題を一気に回答するのではなく、期日内であれば分けて解答することも可能です。
以上、技術テストに関する情報をお伝えしました!
みなさまのENTRYをお待ちしています!