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「ドラプロ開発チームが語る! ゲーム制作の『裏側』」リポート

こんにちは、Be-ars 編集部です。
コロプラでは今、学生とコロプラがともに進化するインターンシップ『次世代共創プロジェクト』を開催しています。

2016年8月19日には『次世代共創プロジェクト』のCOLLEGEの一つとして「ドラプロ開発チームが語る! ゲーム制作の『裏側』」が、東京・恵比寿にあるコロプラ本社でとり行われました。

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登壇したのは『ドラゴンプロジェクト(以下、ドラプロ)』の初期チームメンバーであるエンジニアの池田洋一さん。先日、インタビュー記事でもその活躍についてお伝えしましたが、コロプラではゲームを面白くするためなら職種の垣根を越えてアイディアを出し合いますので、池田さんはプログラミングに限らず、企画、サウンド、UIなどゲームを構成する様々な要素の制作に深く携わっています。

今回はそんな池田さんがゲーム業界を目指す学生の方に向けて、コロプラに入社した理由から『ドラプロ』の開発秘話まで語り尽くしました。その一部をリポートします!

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1 ゲーム業界に入るまでのこと

実はゲーム業界を目指すまでは明治大学の農学部で「畑の耕し方と鳥の巣箱の作り方を学んでいた」という池田さん。2007年に卒業して営業職で内定をとったものの「自分はこの仕事で60歳まで働けるだろうか。一生をかけたいと思えるものがもっとほかにあるのではないか」と考え、「子供のころから好きだったゲームに関わる仕事に就こう」と決めます。それから専門学校に入学し、エンジニアを目指しました。エンジニアになろうと思った理由は「絵が全然描けなかったし、初めから企画職になるというのもピンとこなかったから」。
そしてプログラミングを学び、24歳になる年に新卒としてコンシューマ系のゲーム制作会社に入社。28歳までアクションゲームの制作に従事しました。

2 コンシューマ系のゲーム制作会社から、コロプラへ転職

前職でゲームの開発に携わり、あるとき大きな達成感を味わった池田さん。しかしコンシューマ向けのゲーム制作は開発期間が長くまたメンバーも多いので「自分がこのゲームを作った」と達成感を味わえるときは非常に少ないということに気づきます。そこで「自分は35歳、40歳までに何本のタイトルに関われるのだろう。環境を変えたい」と思い、スマートフォン向けのゲーム制作会社に転職することを決めました。
コロプラに入社して4年。これまでに9本のタイトルに関わることができました。

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3 『ドラプロ』リリース時期のマーケット予測

白猫プロジェクト(以下、白猫)』がリリースされた後、社内では「次は『ぷにコン(コロプラオリジナルの指一本で操作できるインターフェース)』を使ったリッチなグラフィックのゲームを作ろう」という話が出ました。『ドラプロ』の開発が始まったのです。そのとき「リリースまでには2年かかると予測し、2年後にはマーケットがどうなっているのか考えた」と言います。というのも、『白猫』が出る2年前にスマホでプレイできたのはオフラインでする2Dのライトゲームだけでしたが、『白猫』リリース時には3Dをふんだんに使ったオンラインゲームを楽しめる環境が整っていましたので「『ドラプロ』がリリースされるころにはよりアクション性の高いゲームが求められるようになる」と予測し、開発を進めました。

4 『ドラプロ』開発秘話

当初は大型モンスターを倒す「ボスバトル」しかなく、それにはいくつかの問題がありました。「料理にたとえると、メインディッシュしか出てこないレストランのような感じですね。ハンバーグ、ラーメン、ステーキが続いたら食べきれないのと同じように、ゲームも大型モンスターばかり続いたら長くプレイすることができません」。そこで「プルン」や「ヴァッカ」などのモンスターを作ったり、「装備品」のコンセプトを考え直したりしたとのこと。このような改善によって「ゲーム全体にメリハリができ、ぐんと面白くなった」と言います。

5 プレイヤーの視点、作り手の視点

池田さんは数多くのアクションゲームを制作しプレイしてきた経験から「『いいゲーム』は、1つのアクションで複数のことができる」と語ります。たとえばあるゲームでは「ジャンプ」というアクション1つで敵を飛び越えることができ、壁を登ることもでき、コインを出すこともできます。かつ、そのアクションについてわざわざ説明されなくても、誰もが自然と納得しながらプレイできるのが『いいゲーム』です。

これをプレイヤーの視点ではなく、作り手の視点から考えると「プレイヤーのアクションにつながるものを作り手が提示することによって、プレイヤーに反応してもらう」ということになります。つまり「プレイヤーの視点とは逆の視点から考えること」が作り手には求められます。一方、ゲームで遊ぶ時はプレイヤー視点になる必要があるとのこと。その切り替えがうまくできるようになると、プロのクリエイターとして本当に面白いゲームを作れるようになっていきます。

終わりに

COLLEGEの終わりに、ゲーム業界を目指す学生の方に向けて「プランナー、デザイナー、エンジニア、総合職、どの職種を目指すにしても、就職する前に自分でゲームを作っておいてください」というアドバイスがありました。
池田さん自身は専門学校時代にゲームを6本制作。そのときの「こういうものを作りたい」という思いや「オープニングからゲームクリア、ゲームオーバーまで1から苦労して自分で作った」経験が、のちの仕事で生きてくると言います。
「コードが書けない、デザインができないという人も、協力者を見つければ作れます。本気で作りたいものがある人は本気で作りたいという仲間に出会えるはずなので、そういう人を見つけて、どんどんゲームを作ってください!」というメッセージで池田さんからのお話は終わりました。

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そのあとの質疑応答では就職活動に関することから『ドラプロ』の具体的な仕様に関することまで質問が相次ぎました。日々ゲームを開発・運用しているコロプラ本社でプロのクリエイターと話す機会は、学生の方にとって有意義な時間になったようです。

以上で今回のリポートは終わりになります。

今後もコロプラでは、学生の方向けのCOLLEGEを開催していきます!
最新情報は以下からご確認いただけます。
コロプラインターンシップ2016『次世代共創プロジェクト』