現実世界にはない世界を作れるのが楽しい「新卒3Dデザイナー採用説明会」開催リポート
こんにちは、Be-ars 編集部です。
2017年2月10日に、東京・恵比寿にあるコロプラ本社で「新卒3Dデザイナー向け採用説明会」を実施しました! 登壇したのは3DCGデザイナーのカッキー! 会場ではカッキーが制作した背景画をプロジェクターで流したり、パネルで展示したりして、およそ40名の学生さんをお迎えしました。
カッキーはコンシューマー向けのゲーム制作会社の出身で、現在はAutodesk Mayaというソフトを使って自ら背景画を作りつつチームのマネージメントもする3DCG一筋のベテランです。
背景デザイナーという仕事について「現実世界にはない世界を作れるのが楽しい」と語りますが、常に「もっとこうしたい」という想いがあるとのこと。限られたスケジュールの中でより良いものを生み出せるように工夫して、日々業務にあたっています。
今回は
・コンシューマー向けとスマホ向けのゲーム制作の共通点 & 違い
・業務をする中で感じるコロプラ独自の文化
・イメージの膨らませ方 〜 背景画の具体的な作り方
などについてお話ししました。
「プロってどんなものだと考えますか?」という質問には「その能力に長けた上で、それを活かしてお給料をもらっている人、ではないでしょうか。技術が研ぎ澄まされているだけでなく、お客様や社内の意見を取り入れてより良いものを作り続けていくのがプロだと思います」と答えました。
参加者の方に持って来ていただいたポートフォリオにアドバイスをするコーナーもありました。数名のブックをピックアップしてコメントしましたが、他者のポートフォリオを見ることは参加者のみなさんにとって大きな刺激になり、他者へのコメントもポートフォリオ制作の参考になったようです。
時間が限られていたためにコメントしきれなかったポートフォリオもあります。せっかく持ってきていただいたのにそのままお返しするのは申し訳ないので、カッキーの同僚デザイナーが説明会の裏で確認し、全員のポートフォリオに写真のような「しおり」を付けさせていただきました。あくまでコロプラのデザイナー採用視点の内容になっておりますが、ご参考にしていただければと思います。
ポートフォリオアドバイスが終わった後は、社内を見てまわる「オフィスツアー」を開催しました。ゲーム制作をしている執務エリアや「COLOPL Park」というリフレッシュスペースも見ていただきました。
今後もコロプラではデザイナー向けの採用説明会を実施予定です。
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